お子様の予防接種は，感染症が流行するのを防いだり，病気にかからないように，あるいは，かかっても重くならないようにするために必要なものです。 しかし、種類が多い上にそれぞれのワクチンで接種する年齢や回数が異なり、ご家庭だけですべての履歴やスケジュールを管理するのは至難の業です。 また、お子様の体質や、ワクチンの特性、地域ごとの接種方法、病気の流行状況なども関係してくるため、かかりつけ医を決めて接種する事が重要になります。
西出医院では、できるだけベストのタイミングで受けられるように、お子様の体調・体質を把握しながら、予防接種の計画をご家族と一緒に立てていきます。 毎週火曜日１５：００からは、予防接種相談の時間を設けていますので、スケジュールのこと、同時接種のこと、費用のことなど、なんでもお気軽にご相談ください。
大阪市在住の方は公費負担のため費用無料となります。ただし指定の期間より１日でもずれると自費になりますのでご注意ください。
| 四種混合（DPT-IPV) | ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオの混合ワクチン。生後３か月から４回接種します。 |
|---|---|
| MR | 麻疹、風疹の混合ワクチン。1回目は１歳以上2歳未満まで、2回目は小学校就学前１年間に接種します。 |
| 日本脳炎 | ６か月から１３歳未満で合計３回接種します。１回目の目安は３歳くらいです。 |
| 二種混合 | ジフテリア・破傷風混合ワクチン１１歳以上１３歳未満で１回接種します。 |
| アクトヒブ | 小児インフルエンザ菌b型による髄膜炎の予防。生後２か月～５歳未満で接種します（開始時期により１～４回）。 |
| 小児用肺炎球菌 | 肺炎球菌による髄膜炎などの予防。生後2ヶ月から５歳未満で接種します（開始時期により１～４回）。 |
| B型肝炎 | B型肝炎の予防。1歳未満で3回接種します。 |
| 水痘 | 水ぼうそうの予防。1歳～3歳未満で2回接種します。 |
| ロタウイルス ワクチン | 重症性急性胃腸炎(AGE)の予防。低い年齢では腸重積症が起こりにくいこともあり、生後2か月からの接種が最適とされ接種できる期間が決められています。 |
|---|---|
| おたふくかぜワクチン | １２～１５か月で１回、５～６歳で１回接種します。 |
| インフルエンザ | 毎年10月から接種予定です。 |
| 成人肺炎球菌* | 肺炎球菌による肺炎の重症化予防。効果は約５年です。 |
|---|---|
| インフルエンザ | 毎年10月から接種予定です。 |
| B型肝炎 | B型肝炎の予防。３回接種となります。 |
| MR | 風疹、麻疹の予防。抗体価の低下している方が対象です。 |
| 帯状疱疹 | 帯状疱疹の発症、重症化予防。５０歳以上の方が対象です。ワクチンの効果は約１０～１５年です。 |
